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家計簿をつけるって、おっくうですよね~。
そんな家計簿をサクッとかんたんにつけて、自動的にお金が貯まる方法をお伝えします。
ぜひ今日からレシートとにらめっこする日々から脱出しましょう!
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目次
- 0.1 家計簿を挫折した人は10人に7人!
- 0.2 家計簿が続かない3つの理由
- 0.3 簡単に、ざっくり、効果が見えるような家計簿にする
- 0.4 家計簿をつけるのに必要なものは、エクセルとマネーフォワード
- 0.5 マネーフォワードとは?
- 0.6 マネーフォワードのセキュリティは安全?
- 0.7 なぜマネーフォワードを使うの?
- 0.8 マネーフォワードはamazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの通販にも連動!
- 0.9 マネーフォワードの使いすぎをチェックできる「お知らせ機能」
- 0.10 家計簿エクセルに最初に書くことは「自分の夢(目的)」と「目標」
- 0.11 なんのために家計簿をつけるのか?家計簿を長続きさせるコツは
- 0.12 あとはマネーフォワードの項目を家計簿エクセルに書き写すだけ!
- 0.13 家計簿の「収入」欄には、サブカテゴリーを入力する
- 0.14 家計簿エクセルに「固定費」を書きます
- 0.15 最後に、通帳の残を入力する
- 0.16 過去は気にしない!けど今年の分は書いておく
- 1 なぜお金が貯まる家計簿なのか
家計簿を挫折した人は10人に7人!
あなたは家計簿をつけたことはありますか?
以前アンケート調査をした結果では、家計簿を挫折したことがある人は、何と72%にのぼることがわかりました。
実に10人に7人が挫折していることになります。
お金のプラットフォームを提供する株式会社マネーフォワード(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 辻庸介、以下マネーフォワード)は、20代以上の男女3,302名を対象に、家計簿に関するアンケート調査を実施しました。
家計簿が続かない3つの理由
家計簿が続かない理由としては、いろいろありますが、大きく分けるとこの3つが大きいのではないでしょうか。
- 「時間がかかって面倒くさい」
- 「細かく付けようと思っても完璧にできない」
- 「家計簿をつける効果が分からない」
ということは、これらを克服することで、家計簿が付けられるようになるということですね。
なので、単純な話、
- 「面倒だから」
→「かんたんに付ける」
- 「細かく付けようと思っても完璧にできない」
→「ざっくりとつける」
- 「家計簿をつける効果が分からない」
→「効果が目に見える家計簿にする」
にすれば、家計簿は続いていきます。
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簡単に、ざっくり、効果が見えるような家計簿にする
家計簿を長くつけるには、上記のように、
「かんたんに、ざっくりと、効果が目に見える」ような家計簿にすればよいのです。
その為に一番簡単な方法は、
自分でつけるのをやめる事。
・・・え?
と思われたでしょうか。
考えてください。
自分でレシートとにらめっこして、
財布の現金を合わせて、
通帳を記帳しにわざわざ銀行に行って、
封筒に使えるお金を入れて、
毎日家計簿に書き込んで、、、、
・・・と考えるだけで、やる気がなくなるでしょう?
なら、このすべての作業を自分でしないことです。
具体的には、これらの作業を、アプリに自動でつけさせて、大事な部分だけ自分でするのです。
家計簿をつけるのに必要なものは、エクセルとマネーフォワード
それは、「エクセルシート」と、
「マネーフォワード」です。
「エクセルシート」は、私が作ったエクセルシートを無料公開しています。
(エクセル版)[wpdm_package id=’174′]
(PDF版)[wpdm_package id=’178′]
「マネーフォワード」とは、自動で家計簿をつけてくれるアプリです。
まずはマネーフォワードを登録し、自動的に集計した金額をエクセルにただ入力するだけでできます。
エクセルを開くのがおっくうだという方は、PDF形式もありますので、これを印刷して書き込みでも大丈夫です。
(エクセルには集計額が出るようにしていますので、書き込む方は、最後の集計は自分で計算してくださいね)
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マネーフォワードとは?
マネーフォワードとは、従来の家計簿ソフトとは違い、
- アプリを登録するだけで、スマホ・タブレット・パソコンから、いつでもどこでも使える
- 「金融機関と連携」することで、銀行・クレジットカード・電子マネーの利用履歴を自動で集計し、家計簿として表示してくれる
- 無料で使うこともできる
という、とても簡単に導入する事ができるアプリです。
また、家計簿で一番問題だった「手入力」を極限まで省いても、家計簿が出来るというところです。
マネーフォワードのセキュリティは安全?
一番気になるところはここではないでしょうか?
マネーフォワードは、すべての資産の情報を一括して集計してくれるので、もしこのデータが悪用されたら・・・・と思うと心配ですよね。
マネーフォワードで使うのは、
- webサイトのログインID
- ログインパスワード
だけです。
振込などの資産移動に必要な、
- 取引パスワード
- ワンタイムパスワード
などは入力しません。
ですので、万が一、データが流出したとしても、お金を引き出すパスワードは分からないのです。
スマホを落としても、通帳のお金は引き出されないのね!
また、アプリ版では、パスコードロック機能&指紋認証もありますので、スマホを紛失しても他人に見られることはありません。
詳しくは、マネーフォワードのセキュリティ対策をご覧ください。
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なぜマネーフォワードを使うの?
私がいろんなアプリを使った中で、これがいちばん便利!と感じたからです。
私は20年ほど家計簿ソフトを使い倒し、自作のエクセル家計簿を作成するほどの家計簿マニアですが、やはり家計簿を手入力するのには時間がかかるなと思っていました。
だいたい2週間に2~3時間、月末は半日かかっていました。
でもそうしないと、クレジットカードを引き落とし日に使ったことにすると、実際いつ使ったものなのか、今月は足りてるのか使いすぎなのかが全く分からなかったのです。
しかし、2年前からマネーフォワードを使い始めてから一変しました。
アプリを開くだけで、
- 現在いくら使ったのか
- 今通帳にいくら残っているのか
がすぐに分かるし、パソコンを立ち上げてレシートを入力しなきゃ、、、という重圧から解放されました。
現在では、使いすぎていないかアプリでチェックしつつ、月末5分でエクセルに入力して、金額の管理をするだけになったので、本当に楽です。
こんな感じで、現在いくら使ったのか、残がいくらかが一目瞭然です。
マネーフォワードはamazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどの通販にも連動!
また、何が嬉しいって、amazonや楽天と連携すると、そこで買ったものが、商品名まで表示されるんです!
通販ってついつい買いすぎてしまいますが、これなら使いすぎを防いでくれますね。
これのおかげで、クレジットカードの明細の「アマゾン」が何を買ったのか、わざわざamazonのサイトを表示させて、購入履歴と金額をチェックしなくてよくなりました。
しかも、項目も自動で「日用品」や「こども用品」、「書籍」、「音楽」など分けてくれるので、だいたいそのままの科目でOK!
これは本当に、奇跡的に楽です。
マネーフォワードの使いすぎをチェックできる「お知らせ機能」
さらに、設定をしておけば、高額な出金や、前月よりも使いすぎている科目を自動で教えてくれます。
これで、万一の不正利用もいち早く気付くことが出来ますし、月末までのやりくりもしやすいです。
マネーフォワードの具体的な登録方法は、こちらの記事を参照してください。
そして、登録されて自動的に家計簿が出来るようになったら、エクセルシートの出番です。
家計簿エクセルに最初に書くことは「自分の夢(目的)」と「目標」
このシートには、「自分の夢」と「目標」を書く欄があります。
この「自分の夢」が何より大事です。
これが「家計簿をつける目的」であり、原動力です。
- お家を建てたい!
- 海外旅行に行きたい!
- 車がほしい!
- 仕事をやめたい!
など、何でも書きましょう。
家計簿の目的は、決してつけることではありません。
夢を叶えるために、自分のお金の流れをコントロールし、貯まる仕組みを作ることです。
なので、
お家を建てたい!(目的)
→いくら必要なのか(目標)
→頭金○○○万円貯める!(手段)
のように、
「目的」を達成するために必要な、「目標」を設定しましょう。
単に100万貯めたいとか、老後資金や教育資金を貯めたい、とは書かないようにしましょう。
なぜって?
それは「夢」ではなく、「手段」だからです。
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同じように、子供の「夢」も聞いてあげてください。
子どもを大学へ行かせるのが「目的」ではないですよね?
子どもが将来自力で生きていける力をつけさせるのが、「目的」のはずです。
その為に必要な教育は何か?
それを受けるためにはいくら必要なのか?
と考えて、教育資金を貯めましょう。
同じ要領で、
老後に、素敵な老人ホームに入りたい!
ならありですけどね(笑)
これを、エクセルに入力するだけで、開けばいつでも目に入ります。
なんのために家計簿をつけるのか?家計簿を長続きさせるコツは
これは私の考えですが、家計簿をつける「目的」を明確にするためです。
なぜなら、家計簿をつけるのは、お金を貯めるためのただの手段だから、家計簿を付けることが「目的」になるから続かないのです。
手段のために頑張るのは、辛いです。
例えるなら、
いつもダイエットと言って、何キロ痩せるというゴールもなく、ただ好きな食べ物をずっと食べない、という状態です。
ダイエットが挫折しやすいのも同じ事。
まずは、夢(目的)
そして、それを叶えるためのゴール(目標額の設定)
これを明確にすることで、
家計簿をつける(目標額を貯めるための手段)が続くのです。
なので、「目標」欄には、その夢を叶える具体的な目標額を入力します。
あとはマネーフォワードの項目を家計簿エクセルに書き写すだけ!
これで家計簿の出来上がりです。笑
ただ、大事なポイントがいくつかありますので、注意してください。
家計簿の「収入」欄には、サブカテゴリーを入力する
マネーフォワードは、収入の一括りなので、それぞれのサブカテゴリーを設定が必要です。
- ご主人の給与
- 奥さんの給与
- ボーナス
- 子ども手当
- ポイント収入
- その他
だいたいこれくらいになるでしょう。
あと、金額は必ず「万円」単位で書きましょう!(端数は四捨五入)
なぜなら、夢をかなえる資金を得るのに、数千円以下の数字を見てても仕方ないからです。
あと、細かい数字を見ていると目が痛くなります。
家計簿エクセルに「固定費」を書きます
固定費とは、毎月や毎年、何もしなくても必ず出て行くお金です。
- 家賃(住宅ローン含む)
- 水道光熱費(電気、ガス、水道)
- 電話代(固定、携帯)
- 保険代
- 自動車代(税金、自動車保険、車検)
- 先取り貯金(給与天引き、自動振替分)
ここで、一旦収支計算をします。
残りのお金が、「使えるお金」です。
この金額をしっかりと確認しましょう。
これだけしか使えないんだ!と思うことで、自然に使いすぎを防いでくれます。
「変動費」に「現金引き出し(生活費)」カテゴリーを作り、財布の中もレシートもチェックしない!
ここでよく問題となるのは、現金で支払った費用の扱いですが、作業時間は1ヶ月5分ですから、レシートの入力は一切しません。
ただひとつ、現金引出(生活費)を使います。
すべての現金払いはこれです。
通帳から現金を引き出したら、全額ここに入力されます。
残があったとしても、毎月の財布の残高はだいたい同じくらいですので、下ろした金額は全額使ったとみなすのです。
これで、レシートの呪縛からは逃れられます。
(でもレシートは捨てずに取っておきましょうね)
慣れてくれば、マネーフォワードの「お財布機能」を使って、レシートを入力して、財布の残高を合わせることもできますが、まずは、お金の流れを知る事が大事です。
残ったお金がマイナスの時や、特別費は「出来事」に記載する
最後に、どうしても月単位でみると赤字になるときもあります。
そんな時に、何に使いすぎたのか、マネーフォワードで確認しながら、大きな出費を書き出します。
その年に出た予定外の大きな出費なので、目安としては10万以上の出費です。
- 旅行代
- 家具家電代
- 入院代
- 車購入代
- 車検代
くらいでしょうか。
ですので、大きな出費はないのに赤字の場合は、単純に使いすぎです。
「使えるお金」を再確認して、翌月から引き締めましょう。
しかし、月単位で黒字にさせなきゃ!という思いは不要です。
日々の暮らしの中で、使いすぎる月もあれば残る月もあります。
必要なのは、1年間でいくら貯まったか、です。
最後に、通帳の残を入力する
これもマネーフォワードの数字を書くだけですが、リアルに通帳の残が増えているんだと確認することが大事です。
過去は気にしない!けど今年の分は書いておく
マネーフォワードを入れると、過去1~2年くらいの動きが見れますので、今年の分だけはできるだけ書いておきましょう。
そうすることで、今月の金額が使いすぎなのかどうかの目安になります。
でも、分からない場合や忙しい場合は、特に記入しなくてもいいです。
必要なのは、今。これからです。
なぜお金が貯まる家計簿なのか
この家計簿をつけると「お金が貯まる」と断言しました。
なぜなら、お金の流れを見ると、不要なものが浮かび上がってくるからです。
「レコーディングダイエット」というのを聞いたことがあるでしょうか?
あれは、毎日食べたものと体重を記録するだけで勝手に痩せていくという魔法のダイエット方法です。
それは、毎日食べているものを記録していくと、「ああ、こんなに食べたんだ」と思い、無意識に「適量にする」ようになるからです。
それと同じで、家計簿も、流れを見ているだけで、「ああ、今月はこんなにいらないものを買っているな」と分かるようになるのです。
コンビニのコーヒーは100円ですが、毎日飲むと3000円近くなります。
それが食費に計上されると、どうでしょうか?
大きいなと感じませんか?
そうやって、無意識に使える金額だけを使うようになるのです。
ですので、マネーフォワードの項目は、ちょくちょくチェックしましょう。
全ての支払はクレジットカードにする
また、上記の家計簿で問題になるのは、
現金の動きは分からない(レシートの手入力が必要)です。
先ほども言いましたが、現金引き出しはすべて生活費として使ったことになります。
数千円なら良いのですが、数万円の内容を確認するには、レシートを1枚ずつチェックが必要だと、どこが無駄なのか把握するのに時間がかかります。
ですので、出来る限りクレジットカード払いにすることで、すべての支払が明確に表示されます。
クレジットカードで怖いのは、使いすぎることですが、この方法なら、毎日のカード使用量がはっきりと分かるので、財布の中を確認するように、毎月きちんと管理ができるのです。
管理が出来ればクレジットカードはものすごいメリットをもたらしてくれます。
クレジットカードのポイントが貯まる
クレジットカードを使うと、ポイントが貯まります。
これが一番大きなメリットであり、「お金が貯まる」一部にもなります。
現金で買った場合には、何もポイントが付きません。
通常クレジットカードの還元率は0.5%~1%なので、100万円使っても5千円~1万円です。
しかし、使い方によっては、100万円使って10万円貯まる(還元率10%)こともできるのです。
年間300万円くらい使った場合、30万円のお小遣いが出来るのです。
現金支払いならば、0円です。
何もせず、ただお金を使うだけで30万の貯金が増えれば、したいことを我慢して節約してお金を貯める必要ないですよね。
私は、このお小遣いを使って、毎年海外旅行に行ったり、自分のしたい事をしています。
なので、節約とは無縁です。
このように、クレジットカードを活用することで、「自由に使えるお小遣い」を増やしていきましょう。
興味のある方は、こちらのクレジットカードの記事をご参考ください。
現在なら、ヨーロッパやハワイの往復航空券に交換できるポイントがもらえるキャンペーンがあります。
まとめ
まとめます。
- マネーフォワードで毎日の動きを管理する
- 月末に家計簿シートに記入し、前月からの動きを確認する
これだけで、いつの間にか貯まる家計になっていきます。
ぜひ、がんばらない、かんたんな家計簿を続けていきましょう。
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