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- 家計簿をつける時間がない!
- 家計簿のつけ方が分からない!
- 家計簿をつけてもお金が貯まらない!
と思っていませんか?
そんなあなたに、月末の5~30分で簡単につけられる家計簿ノートの作り方をお伝えします。
この家計簿をつけるために、レシートや現金はほとんど見ません。
- レシートはつけない
- 現金は見ない
- ノートと通帳だけでOK
なのに、
- 家計簿が簡単につけられる
- お金の流れが分かる
- ムダな支出が見えるのでカットできる
と、いいとこ取りの家計簿です。
1ヶ月の入出金は1行だけ、3ステップの順番で書き出していきます。
- 1ステップ:通帳の残高を書く
- 2ステップ:通帳の入出金を書く
- 3ステップ:レシートやカード明細を書く
この家計簿をつける目的は、ムダな支出、特に固定費のムダを見つけるため。
お金を貯めるには、食費などの変動費を頑張る前に、大きな固定費のカットが効果的です。
ムダな固定費が分かれば、「本気で黒字化させる6つの節約技まとめ【年54万円以上を改善】」を実践することで、毎月お金が残って生活が一気に楽になります
※もし、現金やクレジットカードの動きをメインにつけたいのなら、こちらの記事をご覧ください。
【週1回でOK】「ざっくり家計簿ノート」の書き方【現金・クレジットカード用】
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目次
手書きの家計簿ノートが向いている人は?
ノート型の家計簿に向いている人は、
- 手書きが好き
- 自分で自由に書き込みたい
- 市販の家計簿は細かすぎて分かりにくい
- 電卓をたたくのは苦にならない
上記に当てはまる人なら、ノート型の家計簿はつけやすいかと思います。
逆に、ノート型の家計簿に向いていない方はこんな性格の方です。
- 計算は苦手
- 手書きはおっくう
- 面倒くさがり
- 自動で家計簿が出来てほしい
- かんたんな家計簿アプリが分からない
- 無料が好き
実は、「家計簿が続かない!」という人の多くが、「計算が苦手」とか「手書きがめんどう」という話でした。
そんな方は、ノート型にこだわらず、思い切って家計簿アプリを使ったほうが楽です。
私はいろんな家計簿アプリを実際に使ってみましたが、一番楽でおすすめな家計簿アプリは、マネーフォワードMEです。
マネーフォワードは、
- 最初の5分程の設定で家計簿が自動的に出来上がる
- いつでもリアルタイムで家計簿が見られる
- パスワードロックがあるので、スマホを落としても家計簿は見られない
家計簿アプリを使うと自然に無駄遣いが減るので、私は家計簿アプリだけで、月3万円くらい自然に節約できるようになりました。
家計簿アプリのダウンロードは、こちらをクリック。(無料で使えます)
手書き家計簿ノートの書き方は3ステップ方式
この「ノート型の家計簿」は、3ステップで作成していきます。
- 目標:貯金の増減をチェック
- すること:通帳の残高を書く
- 必要なもの:ノート家計簿・通帳
- 作業時間:月5分
- 目標:お金の流れと固定費をチェック
- すること:通帳の入出金を書く
- 必要なもの:ノート家計簿・通帳
- 作業時間:月10分
- 目標:細かい流れと変動費をチェック
- すること:財布やクレジットカードの内容を書く
- 必要なもの:ノート家計簿・通帳・財布・クレジットカードの明細
- 作業時間:月30分
まずは第1ステップを作ってみて、「これなら簡単にできそうだな」と思ったら、第2、第3ステップへと進んでみてください。
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【準備】まずは手書き家計簿ノートの枠線を作る
見開きで線を6本ずつ、12本の線を書き、左から「科目」「月×12」「合計」の14列を記入します。
この見開き1ページが、1年間の家計簿です。
イメージはこんな感じ
「枠を作るのがめんどう」という方にエクセル版とスプレッドシート版も準備しましたので、こちらを印刷しても使えます。
家計簿ノート(エクセル版)をクリックしたらダウンロード出来ます。
家計簿ノート(スプレッドシート版)も公開しています。
※スプレッドシートを使う方は、「ファイル」→「コピーを作成」で使えます。
手書き家計簿ノートの1ステップ目【通帳の残高を記入する】
通帳の「月末の残高」を書くだけ
「そんなこと当たり前じゃないの?」と思うでしょうが、トータルの貯金残や、前月からの増減って、ぱっと分かりますか?
なかなか出てきませんよね。
私も毎日の残高をチェックしていませんし、トータル金額なんてすぐに言えません。
なので、まず月末の増減を見えるようにするのが一番大事なのです。
一生懸命レシートをつけても、肝心の貯金額が見えてないと本末転倒。
通帳残を合計して、前月比を出す
1ステップはこれだけです。
まずはここから始めてみて、「おや、かんたんじゃん♪」って思ったら、次のステップに進みましょう。
【ずぼらでも続く】「家計簿カレンダー」に使った金額を書き込むだけでお金が貯まる
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手書き家計簿ノートの2ステップ【通帳の動きを書き写すだけ】
具体的には「給料などの収入」と「家賃や光熱費などの固定支出」です。
※別の口座に移した分は、減ったお金ではないので書きません。
通帳の「収入」を書き出す
まず、書き出す収入は、
- 夫の給与
- 妻の給与
- 子ども手当
- その他
くらいで大丈夫です。
1ヶ月の通帳を見て、収入欄の金額をチェックして書き出しましょう。
人は見た数字に引きずられるので、財布のひもをしっかりとしめるためにも、ここで収入合計を出さないようにしましょう。
通帳の「支出」を書き出す
ここも同じように、ひと月の通帳から引き落とされた金額をチェックしていきましょう。
この科目は、人それぞれですが、
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- 家賃(ローン)
- 電気代
- ガス代
- 水道代
- 保険料
- カード引き落とし
などでしょうか。
クレジットカードで引き落としている人は、カード会社毎に書きましょう。
※この時はまだ、クレジットカードの使った内容までは書き出しません。(大変なので)
また、通帳からの引き出しは「引き出し額そのまま」を書きましょう。
なぜなら、以下の理由です。
- 引き出した金額は、だいたい使っていると思うから
- 財布の中は、月末でそんなに大きく変わらないから
- 財布の中身までチェックするのは大変だから
なのでここでは、とりあえず引き出した金額を「全部使ったもの」として計算します。
支出合計と収支の欄は一番下に書く
支出の書き出しが終わったら、合計額を出して、収支を計算します。
その場合の注意点は、「支出合計」と「収支」の欄は、一番下に書くということです。
家計簿ノートの2ステップで分かること
人は見た数字に引きずられます。
家計簿の数字を見ることで、「うわ、毎月こんなにお金がかかっているんだ」と思うことで、来月から無意識にブレーキをかけるようになります。
特に、収支額がマイナスになった場合は、どの科目が多く使っているのか、それは必要なものだったのか、を考え直すきっかけになります。
特に大事なのは「固定費」です。
- 住宅ローンは高すぎないか
- 保険をかけすぎてないか
- 携帯代は安く出来ないか
といった具合に、どこで多く使っているのかが一発で見えてきます。
食費や雑貨代を1,000円減らすよりも、一気に2~3万円減る科目がないかを考えましょう。
本気で家計を改善させたいならこちらの記事「本気で黒字化させる6つの節約技まとめ【年54万円以上を改善】」をご覧ください
この家計簿が、自分の家のプロポーションです。
ダイエットであれば、どの部分に脂肪がついているのか、重点的にどこを減らしてダイエットするのかを考えるのです。
痩せているところをこれ以上減らすよりも、脂肪のついている部分を見つけて減らす方が楽ですよね。
【家計の見直しは何から?】本気で黒字化させる6つの節約技まとめ【年54万円以上を改善】
手書き計簿ノートの3ステップ目【変動費の使いすぎを見つけ出す】
なので、財布やクレジットカードの明細を見て書き出します。
しかし、3段階目からは自分のしたいところまでする、で構いません。
大きな金額だけを取り出して書く
レシートやクレジットカードの明細から、○○円以上の金額だけを書き出す方法です。
これも「1万円以上」や「5千円以上」など、自分の知りたい金額だけを書き出します。
その際に、引き出しやカードの金額を修正します。また、色を変えるなどすると分かりやすくなります。
レシートを科目別に分ける
正直、ここまではお勧めしませんが、食費合計や日用品の合計が知りたい場合は、科目別に分ける必要があります。
レシートやクレジットカードの明細を科目別に集計して、合計額を書き出しましょう。
その際は、引き出し額やカード料も修正します。
これでほぼ完ぺきな家計簿の出来上がりです。
3ステップ目で分かること
日頃、何にいくら使っているのかが、より正確になります。
特に、突発的に必要だったものや、日頃使いすぎている科目が分かります。
変動費が多い原因の一つに、財布の中に入っているお金を無意識に全部使ってしまうという事があります。
変動費が多い人は、財布の中の金額を少なくすることが効果的です。
1週間で2万円など決めて、これ以上使ってはいけない、と思って過ごします。
その間は、クレジットカードを使うのは禁止です。
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家計簿を賢くつける!クレジットカードなら集計いらずでポイントが貯まる
クレジットカードのおすすめの使い方は、固定費の支払い。
例えば、
- 保険料
- 電気代
- ガス代
- 水道代
- 携帯代
- ガソリン代
例えば、楽天カードを使って私が貯めた楽天ポイントの総数は、127,631円です。
現金支払だと何も貯まりませんが、クレジットカードならポイント(=お金)が貯まっていきます。
賢く使えば、年間2〜3万円くらいのポイントが貯まるスグレモノ。
ポイントがたくさん貯まるクレジットカード4選では、ポイントが貯まりやすい年会費無料のクレジットカードを解説していますので、参考にしてみてください。
まずは手書き家計簿ノートを作ってみよう!
家計簿の付け方なんて、ぶっちゃけなんでも良いんです。
でも、今、どれか一つでも、初めてみるのが大事です。
とりあえずノートを広げてみる、家計簿アプリを入れてみる、など何かひとつ行動してみませんか。
あなたに合った家計簿は、実際に使ってみないと分かりません。
今、家計簿をつけ始めたら、来年の今頃には「家計簿バッチリ!月3万円も節約できたよ!」と自信持って言える自分になっているはずですよ。
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