はじめまして。1年で230万円の大赤字を叩き出したズボラ主婦けいです。
- 地方出身のアラフォー
- 夫・息子の3人暮らし
- ズボラで楽するのが大好き
- 旅行が大好き
- お得大好き
このサイトでは「9年で3,000万円貯めた」とお話していますが、私も最初からお金が貯められる体質ではありませんでした。
私は結婚後うつになり会社も休職。
家計は1年で230万円もの大赤字に。
翌年、主人の会社も不景気のため工場閉鎖となり転勤。
ずっと家の中で病気と闘いつづけた2年後、気がつけば家計は火の車。
そこで慌てて、お金の勉強をはじめ、どうしたらお金が貯まるのか分かるように。
しかし、個別株、外国株、FX、投資信託、金、不動産などなど、様々な投資を始めては失敗。
そしてやっと「初心者でも安心してできる投資方法」を知り、それを実践することで1,000万円以上の利益を出す事が出来ました。
そんな方法を組み合わせながらコツコツ続けた結果、9年で3,000万円の貯金を達成しました。
その間、私はずっとパートでしか働いていませんし、主人も平サラリーマンです。
全て、
- 主人の給料
- 私のパート給料
- 不労所得
- 資産運用
これだけ貯金出来た秘密は、
- 家計をチェックする
- 貯まる仕組みを作る
- 初心者でもかんたんな資産運用をする
- お得な情報をキャッチする
の、たった4つです。
私の貯蓄術は、この4つを柱としていて、ほぼこれだけで3,000万円貯めたと言えます。
しかし、ストレスの貯まる貯金はしていません。
ほぼ毎年、海外旅行に行っています。
それもお得な情報を駆使しているので、飛行機代とホテル代は激安です。
例えば、
- 北海道旅行など:ほぼ無料
- 3泊4日の沖縄旅行(リッツカールトン宿泊)の費用:6万円
- 5泊7日のオーストラリア旅行(ビジネスクラス・5つ星ホテル)の費用:10万円
このように、お金を使わずに贅沢をする方法を編み出しました。笑
LINEでは、ブログでは話せないお金を貯める方法や裏技を発信していきます。(もちろん合法です。笑)
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目次
結婚の経緯
主人とは知り合って1ヶ月で交際、3ヶ月でプロポーズという超スピーディーな展開。
デキ婚ではない(むしろ不妊)のですが、主人が年上ということもあって「交際を前提にした結婚」という気分で結婚を決めました。(あまりおすすめしません。笑)
そんな訳で結婚後まず最初に、資産の棚卸しを実施。
そして我が家では「私主導」で資産運用を行うことで意見は一致。
また、早く子どもが欲しい、教育資金も貯めないといけない、と焦りがありました。
その頃は私もフルタイムで働いていて、共働きならお金も貯まるだろうと思っていたのですが、ある日を境に、世界は一変しました。
それがうつ病です。
私がうつ病になり、収支はめちゃくちゃに
結婚して半年後、会社でのパワハラのため私はにうつ病になりました。
仕事は楽しく顧客とも良好だったのですが、真夜中まで残業なんて当たり前、上司の罵声が飛び交う典型的な「ブラック企業」でした。
仕事は大好きで続けたい。
でも上司のパワハラは怖い。
そしてお給料もらえないと生活が困る。
そんな思いで堂々巡りをしてたから、毎日通勤中は涙が止まらない状態でした。
悲しいわけでもないのに、なんだかいきなりポロンと出始めるんですよね。
あれ?なんか目から水が出てきた?という感じなんです。
それも毎日。
多分心よりも身体が拒否反応を起こしていたんでしょうね。
でも当時の私はそれに気づかず、ずっと仕事を続けていました。
だって給料が良いから。
他の就職先を考えるなんて大変だし。
そもそも辞めたら次に雇ってもらえるか分からないし。
そんな思いから毎日頑張って仕事していたのですが、ある日突然、会社で呼吸困難になって倒れてしまいました。
そのまま病院へ直行し、そのまま自宅療養に入りました。
もちろん会社も退職扱いになり、その後会社へは一歩も近寄っていません。
(未だに会社の近くを通るだけで動悸がすごく、思い出すこともできません)
辞めて正解でした。
「会社辛いな」という心の声に耳を傾けなかったから、身体全体で悲鳴を発したんだなと、今なら分かります。
本当に身体が拒否するまえに、自分の心の声に従うことが大事だと痛感しました。
なのでその後、怖くて家から出られないし、お金の管理どころか買物すらいけない生活でした。
当時何を食べていたのか思い出せない位です。
なので、この1年間で230万円の大赤字となりました。
(家計簿もつけられなかったので、通帳の増減だけで分かる数字です)
また翌年、旦那の会社が不況により閉鎖。
転勤を余儀なくされ、引っ越し費用や新しい場所での慣れない生活のため、翌年もギリギリ赤字。
しかしこの時は、まずは治療に専念することを考えていた、というよりも、お金の事など何も考えられない状況でした。
うつ完治に2年かかる
家を出るのは月に1回、病院に通う時だけ。
それも旦那に連れられて車に乗るだけ。
そして一日中ノイズキャンセリングのヘッドホンをしていました。
音が怖くてたまらなかったのです。
家の中の小さな機械音ですら辛かったのに、外の人の声、クラクション、音楽、すべての音が凶器のように頭の中にグサグサ刺さって、頭の中が壊れそうでした。
掃除機なんてもってのほかだったので、どうやって掃除していたのか本当に思い出せません。
そんな生活を続けて2年。
ある日、ふと「一人で外に出てみようかな・・・」と思いました。
自分で靴を履いて、家のドアをそっと開けて、車の通らない裏道を歩いて5分の所にある公園まで行きました。
ベンチにそっと座って、公園の光や静かな木々の音を感じながら、
ああ、世界ってこんな風に優しかったんだな。
少しずつ元の世界に戻れそうな気がしました。
FPにライフプラン表を作成してもらう
少しずつ体調が良くなってきたものの、2年間で大赤字だった我が家。
これでは危ないと、ようやく信頼できるFPさんのもとを訪れました。
このFPさんは「保険も証券も売らないFP」として活動されていて、ライフプランを作成するのに料金がかかります。
だからこそ、我が家の正確な状態と、本当に必要な改善点を教えれくれました。
その後、FPさんに作成してもらったライフプラン表を見ながら、改善点などを話し合いました。
家計改善計画をスタート
ライフプランを作ってもらい、お金の貯め方を確認していきます。
- 夢のために必要なお金
- 毎月の貯蓄額
- 改善できる支出
- 自分に合った資産運用方法
しかし仕事も退職してしまったので、私の収入は0円です。
旦那の収入だけで生活と貯蓄をしていかなければなりません。
ただし、完治したとは言ってもまだフルパワーではなく、食事作りもやっとの状態。
なので無理はせずに、毎月の収支は「とりあえず赤字でなければOK!」という低い目標を立てて、日々かつかつの生活を送っていました。
しかし、不要な固定費は限界まで削減していきます。
お金が貯まる体質にチェンジ
お金を貯めるには、体質を変えないといけません。
具体的に行ったことは、以下の方法です。
- 家計をチェックする
- 貯まる仕組みを作る
- 初心者でもかんたんな資産運用をする
- お得な情報をキャッチする
たった4つですが、これが出来てなかったと激しく後悔。
具体的には、
- スマホを格安SIMにして月4,000円以下に
- 保険は掛け捨てにして月3,000円以下に(今は0円)
- 自宅のWi-Fiは乗り換えキャッシュバックで月0円に
- 自動車保険はポイントサイトで変更しポイント獲得
- ふるさと納税で米・肉などをもらい食費削減
- 家でできる仕事を始めて収入アップ
こんな方法を日々続けることで、貯金は少しずつ増えていきました。
このあたりの詳しい話は今後LINEで紹介していきますので、友だち追加してもらえると嬉しいです。
3年目から本気の天引き開始
やっと体調も回復して、パートにも出られるようになり、ようやく資産運用を本格的に始めました。
まずはFPさんに作ってもらったライフプランを基に、固定費を最大限に削減をして、積立を開始。
内訳は、
- 私のパート代8万円
- 保険料削減分2万
- 携帯代削減分2万
- 主人の給料から3万円
合計15万円
です。
固定費の削減方法については節約せずにお金を貯める方法!固定費を減らして10年で700万円貯めよう!記事をご覧ください。
体調が少しずつ良くなってきた3年目。
ようやく家計簿をしっかりとつけられたので、何に費用が出ているのか、どこを見直せば削減できるのかは手に取るように分かります。
月末には、1ヶ月の収支を確認し、予定より多くかかった項目は来月では締めるように調整しました。
こうすると、イベントの予定も把握できてきます。
イベントによって大幅に支出が増えても「今月は仕方ない、来月以降で調整しよう」と割り切れるため、安心してイベントにお金をかけることが出来ます。
私は完治後、ほぼ毎年海外旅行に行っていますが、いろんな裏技で安くしています。
例えば家族3人での3泊4日の沖縄旅行では、リッツカールトン沖縄に泊まり、BMWのオープンカーでドライブをしても、全部で6万円ほどの支出で済みました。
2019年はオーストラリアに5泊7日しましたが、ビジネスクラスの飛行機代と5つ星ホテル(しかもジュニアスイート)の宿泊費を合わせて、総額10万円でいけました。(自分でもびっくり)
旅行費の削減はブログでは紹介していないので、LINEに友だち追加して質問してもらった方にお話ししています。(無料ですよ!)
4年目からは天引き額は月18万円へ
毎月の収支を確認しながら、天引き額を徐々に増やしていきます。
主人の給料から3万円→6万円に増やし、月18万円を積み立てます。
過去の赤字を取り戻そうと、この頃はボーナスは全部貯金で、禁断の主人のお小遣い削減と、かなりストレスがたまる生活をしました。
食費や日用品、光熱費の削減も色々しましたが、ストレスがたまるだけで貯蓄額はそこまで増えませんでした。
私には1ヶ月使えるお金を決めて、その範囲内で生活する。
残ったお金は翌月に残すことで、赤字月もまかなえるようなシステムが合っていました。
現金でもクレジットカードでも、使うお金を決めておけば使いすぎることもない。
なのでクレジットカードを多用することで、ポイントも貯まるようになりました。
ポイントを貯めるだけでも月1万円は着実に増えるので、クレジットカードおすすめです。(ただし使いすぎに注意)
でもその甲斐あって、黒字額はどんどん増えていきます。
株式投資も再開
当初から株式投資に月3万円ずつ入れていたのですが、更に投資額を増やしていきました。
この頃は2008年のリーマンショック後で株価が最低の頃でしたので、「今が積み立て時」と思い、色々なものに投資していきます。
2009年(まだ元気だった頃)に購入した銘柄は、
- パナソニック
- 三菱ケミカル
- トヨタ
- 三菱UFJ
パナソニック以外は黒字になり、同時にドル建て預金も開始しました。
当時は1ドル=83円だったので、今まで持っていたら1.5倍になったのに、1ドル=88円で売ってしまった私。
(当時は1ドル=50円になるという話までプロの間でも出ていたのですよ・・。)
2011年からは
- ANAオリエンタルランド
- カルビー
- ひらまつ
- スターバックス
- オリンパス
どれも一部上場の安定した企業ばかり。
この頃、「パズドラ」というゲームを作ったガンホーが瀑上げの頃。
株を50万円分を買っていれば1,300万円になるという状態。
毎日見てましたが、チキンの私は手を出せないままそのうち暴落しました。
こんなジェットコースターのような株には手を出してない(出せない)のですが、当時はどの株を買ってもお買い得価格。
なのでほぼどれも上昇したのですが、問題は売り時が分からない。
仕事中なのにスマホで株価をちょくちょくチェックし、トイレで決済など、ちょっとやってはいけないことをだいぶしてました。
個別株に疲れて投資信託へ
ガンホーが怖いと話していた割には、ジェットコースターみたいな株も経験し、売り時を考えすぎてちょっと疲れ果ててしまいました。
私はもともと臆病者なチキンのため、「損したくない」気持ちが強すぎるのです。
(の割には後でFXにも手を出しましたが)
なのでほったらかし投資術という、株の指標(インデックス)を毎月購入して、上がるまでほったらかすという心理的に楽な投資術を発見。
以後、日本株(日経平均)と、アメリカ株(S&P500)のインデックス投資を開始し、以後ほったらかしで運用しています。
その後子どもも産まれ、ライフプランが確定へ
病気が完治後も6年間は子どもが産まれず、不妊治療もしていました。
しかし、子どもも産まれなかったので、このまま2人で生きていこう、と前向きな諦めをした途端に子どもが産まれてくれました。
更に、運命的に良い家にも出会えたため購入し、これでライフプランがほぼ確定しました。
最初に作ってもらったライフプランは毎年見直し、途中からはFP資格を取ったので自分で作れるようにもなりました。
そんなわけで、9年で増やしたお金は合計3,000万円ですが、純粋な積立貯金は1,800万円、投資運用益が1,200万円という配分です。
さいごに
うつ病になり休職したときは、正直「ああ、人生終わった」と感じました。
人前どころか、家から出る勇気すら持てませんでした。
しかし、あれから9年経って、いろんな人と知り合い、家族や友達とも笑いあえるようになりました。
あの時支えてくれた家族には感謝しかありません。
私が望むのは、みんなが笑顔でいること。
いくらお金があっても、笑えない人生を歩みたくない。
家族が幸せになるために必要なお金と健康を、確実に増やしていきたい。
そしていつまでも笑えるように、人生に悔いを残さないように。
そう思っています。
そして、この思いを他の人も感じてもらえるように、私なりに役に立つことがあればと思い、LINEでの相談を受けています。
お金の話、家族のこと、心配事など、なんでも良いので相談してください。
私で良かったら、あなたの力になりたい。
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