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- 毎日なんでお金が減るのか分からない
- 家計簿は続かない
- もっと気楽に家計簿をつけたい
- ずぼらでも続く家計簿が知りたい
こんなことを思いませんか?
家計簿をしっかりつけようと、1円単位で管理したり、レシートが貯まりすぎて「もう無理・・・」となりますよね。
今回は「家計簿カレンダーに使った金額を書きこむ」だけで、出費をコントロールできる方法をお伝えします。
- カレンダーに使った金額を書くだけ
- 項目は消費・投資・浪費の3つだけ
- 内容を書くのは浪費だけ
- 財布の残は合わせない
という、とってもかんたんな家計簿です。
と思われますよね。
でも家計簿の目的は「お金をコントロールすること」
家計簿カレンダーで使ったお金を把握できれば、それは立派な家計簿です。
- 毎日の出費額がひと目で分かる
- 特にどんな無駄使いをしているのか分かる
- 一ヶ月の支払額の合計がかんたんに集計できる
というもの。
家計簿をつけたいけど、しっかりと付けるのは苦手だと思うなら、これでサクッと書き出してみませんか。
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目次
家計簿カレンダーとは?
A4サイズのカレンダー形式の家計簿です。
スプレッドシートはこちらから(閲覧のみですのでコピーしてください)
この家計簿カレンダーに、今日使った金額を書くだけ。
- 毎日支払った金額をざっくり書く
- 項目は消費・投資・浪費の3つ
- 内容を書くのは浪費だけ
一つずつ説明します。
毎日支払った金額をざっくり書く
家に帰ってきてすぐに、今日使った金額を書き込みます。
金額は千円単位や百円単位で書きます。
1,286円の支払いなら、ざっくり1,000円でも、1,200円と書きます。
書き込むときには、レシートを見たり、電卓で合計したりしません。
この家計簿カレンダーの目的は「お金を使ったことを意識する」ことです。
なので、だいたいの金額を書き込めばOK。
そもそもレシートを財布から出したり、電卓を出したりするのって面倒じゃないですか?
なので、面倒なことは一切省きましょう。
最初の頃は、びっくりするほど使った金額を思い出せません。
でも家に帰ってから、今日の使った金額を思い出して書くので、支払う時の金額をどんどん意識することが出来ます。
現金でもカード払いでも使った金額を書く
家計簿カレンダーは、現金でもカードでも、使った金額そのものを書き込みます。
財布の中身を合わせようとすると、カード払いの時が困りますよね。
なので、現金でもカード払いでも、お金を使ったことには変わりがないので、同じように使った金額を書き込みます。
項目は消費・投資・浪費の3つだけ
項目を食費・日用品費・交際費・・・って分けるのも面倒ですよね。
なのでここで使う項目は、以下の3つのみ。
- 消費
- 投資
- 浪費
科目の分け方は、基本的に自分の感覚で決めます。
- 消費:毎日使う必要があるもの(ご飯代・交通費・日用品)
- 投資:将来の自分のためになるもの(本代・必要な交際費・勉強代)
- 浪費:将来、なりたくない自分になるもの(お菓子代・ムダな飲み会)
例えばスタバのドリンク代は?と思った時に、
- 大事な友達と一緒に楽しい時間を過ごした→投資
- 好きでもない友達と仕方なく合わせて行った→浪費
同じ出費でも、シチュエーションで違いますよね。
浪費は「この出費は、本当に私に必要だったのかな?」と疑問に思うようなものです。
誰もこれが正解とは言ってくれません。
自分で付けることで、この出費は自分のためになったのかを振り返るためのものなので、感じたまま書きましょう。
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内容を書くのは浪費だけ
使ったお金の内容を書き出したいですよね。
書き出すということは「ムダな出費がなかったか」を確認することです。
なので、消費や投資の内容は、書き出す必要がありません。
書き出したところで減らせるものではないからです。
減らせるものは浪費だけです。
なので、浪費の内容だけを書き出します。
そうすることで、「自分が何に使った時にムダだと感じたのか」を再確認できます。
たとえ人から「それは無駄使いだよ」と言われても、自分が本当に必要だと思って、それを手にすることで幸せだと感じるなら、それは投資です。
でも、頭の奥で「それを買って、本当に満足するの・・?」って別の自分が言うのなら、浪費になるでしょう。
家計簿カレンダーで書き出すのは、ただ使った金額を書くだけではありません。
自分が何を大事にして、何のためにお金を使ったのかが見えてくる、自分の価値観を振り返る作業です。
「自分の声」と向き合うことで、本当に大事なものにだけお金を使うことができるようになります。
家計簿カレンダーが向いている人
- ずぼらで財布の中がぐちゃぐちゃ
- 家計簿の本を買ってもすぐ開かなくなる
- お金の管理がおっくう
- ムダな買い物が多いと感じる
こんな方におすすめです。
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家計簿アプリと家計簿カレンダーの違い
ずぼらさんでも続けられる家計簿カレンダーですが、意外に家計簿アプリもかんたんです。
家計簿アプリはいろんな種類がありますが、自分に合ったものなら、ほぼほったらかしで家計簿が出来上がるのが大きなメリットです。
どちらが自分に向いているのかを確認してみてください。
家計簿カレンダー:自分で書くことで使った内容を思い出せる
家計簿カレンダーは、今日の支払いを思い出して書くだけなので、何よりかんたんです。
また、今日使った内容を、自分で消費・投資・浪費に分ける必要があるので、「今日の支払いは自分のためになったのかな?」と振り返ることができます。
家計簿カレンダーのメリット
- 使った金額が目の前でいつも見える
- 今日の支払いが本当に自分に必要だったか考えられる
- 明日から行動が変わる
- 浪費の内容が見えるので目が痛い
家計簿カレンダーのデメリット
- 全てのお金の流れを把握できない
- 通帳の動きは分からない
- 見えていないムダな固定費は変えられない
家計簿カレンダーおすすめの人
- 毎日の自分の行動を振り返りたい
- お金を使うことが多い
- 現金とカードの支払いがごちゃごちゃする
- 本当に自分に必要な支払いだったのかを確認したい
家計簿カレンダーは、何より簡単にできるので、まずはじめよう!と思った時にすぐに始められます。
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家計簿アプリ:ほったらかしでいつでも家計管理ができる
家計簿アプリは、ほったらかしで家計簿ができあがるので、ノートよりも簡単です。
操作が難しそうだと思われますが、登録も5分程度で済むので、思っているよりもあっという間に出来上がります。
使いだしたらとっても便利なので「なんでもっと早く使わなかったのか」と悔しがっていた友達もいました。
銀行口座やクレジットカードを登録すれば、自動的に家計簿にまとめてくれますが、登録が怖かったり面倒な人は、お財布機能だけを使うのもおすすめです。
現金を使った都度、アプリでちょっと記録するだけで、残高までしっかり合わせてくれます。
セキュリティはパスワードや指紋認証などで厳重に管理されています。
また銀行を登録しても、アプリから引き出すことは出来ないので、お金の流出の可能性もほぼありません。
家計簿アプリのメリット
- ほったらかしで家計簿が出来上がる
- 通帳やクレジットカードが自動で計算される
- 面倒な集計も自動でしてくれる
- 見るだけで自分の家計が把握できる
家計簿アプリのデメリット
- 最初の登録がちょっとおっくう
- セキュリティに気を遣う
- こっそり使ったお金まで自動で見えてしまう
家計簿アプリがおすすめの人
- 手書きがめんどうくさい人
- 電卓を叩くのが嫌
- クレジットカードを管理したい
- スマホでかんたんに家計簿チェックしたい
家計簿アプリおすすめ
家計簿アプリはマネーフォワードMEがおすすめです。
私もこの家計簿アプリを3年ほど使っていますが、自動で家計簿が出来上がるので、便利すぎてもう手放せません。
また、リアルタイムで使った金額が表示されるので、手書きするよりも早く、使いすぎを防いでくれます。
このアプリを使い始めてから、月3万円ほど自然に節約ができて、かつクレジットカードのポイントも貯められました。
また、クレジットカードや口座引落も、いつ、いくら落ちるのかまで教えてくれるので、いちいち銀行で通帳を記帳して確認しなくても済みます。
使いすぎ防止にもなるし、ポイントの有効期限まで教えてくれます。
無料で使える家計簿アプリとしては、控えめに言っても最高です。
マネーフォワードの詳しい使い方は、こちらの記事にまとめました。【完全解説】無料で使える家計簿アプリ「マネーフォワードME」とは?
最初の登録から設定まで、とっても簡単にできるので、良かったら試してみて下さい。
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