スポンサーリンク
しかも保証期間は3年に伸びるから、むしろ本体を買うよりもメリットが多いんだよ。
高性能のルンバが欲しいけど、壊れたら心配だなって思ってる人は、定額制がぴったりだよ
2019年6月8日から、ロボット掃除機「ルンバ」が、月1,200円~3,800円の定額制で使える、というプランがルンバ公式サイト「アイロボット」から発表されました。
- ルンバ641・・・月1,200円
- ルンバ980・・・月2,800円
- ルンバi7+・・・月3,800円
- 契約期間は3年間(36ヶ月)
- 3年後は自分のものになる
- 最初の1年間は解約不可
- 3年間は無償修理(ユーザー過失は1年間)
私は11年間ルンバを使い倒してきましたが、以前こんな記事ルンバのコストは月844円!?実際に11年使って修理にかかった費用を公開の中で、ルンバを買っても、修理費などを計算すると月1,000円くらいはかかるという計算をしました。
定額制は、修理などの追加費用を考えずに、月1,200円から使えるという、画期的なプランです。
ここでは、
- ルンバの定額制の解説
- ルンバの対象機種の詳しい内容
- あなたにおすすめのプラン
- ルンバの定額制と本体購入のどっちがお得
をお伝えします。
(追記)
「それでもルンバに毎月1〜3,000円も払えない!」と言う方には、激安のルンバはいかがですか?
でも今なら、Amazonなら正規品のルンバが2万台で売ってるんです。
(楽天とYahoo!ショッピングだと、同じルンバでも値段が高いので注意)
この2万台のAmazonルンバ、私が9万円弱で買ったルンバ570と、機能がほぼ一緒なんですよね・・・信じられない。
しかも正規品なので、故障したらルンバの公式サイトで修理もできます。(海外輸入品などの安いものは修理してくれません)
「なんでこんなに安いの?」とか「機能は大丈夫なの?」という詳しい話は、【2万円台】一番安いルンバがAmazonで登場!機能はベーシックモデルと同じ【おすすめ】をご覧ください。
スポンサードサーチ
目次
ルンバの定額制(サブスクリプションプラン)って?
ルンバの定額制(サブスクリプションプラン)とは、本体を購入するのではなく、毎月1,200円(税別)~の定額料金で使う方式です。
実は、日本でのルンバの普及率は5%と、アメリカの10%の半分程度。
普及率を上げたいけれど、「掃除機に5~10万円も出せないわ・・・」とか「うちで使いこなせるのか分からない」という方が多いのが現状で、私の友人もまさにこれで悩んでいました。
なので、ルンバ公式サイトから、月1,200円からと、気軽に使える【お試し】で使えるプランを作ったというわけです。
ルンバの定額制「Robot Smart Plan」の内容
ルンバの機種によって、定額料金が変わります。
- ルンバ641・・・月1,200円
- ルンバ980・・・月2,800円
- ルンバi7+・・・月3,800円
またその他の内容は
- 契約期間は、3年間(36ヶ月)
- 最初の1年間は解約ができません※注意
- 3年間は無償修理(ユーザー過失は1年間)
詳しく解説していきます。
スポンサードサーチ
ルンバの定額制「Robot Smart Plan」の対象機種
基本的にルンバは、
- 600シリーズ
- e5(単体)
- 900シリーズ
- i7シリーズ
の4種類あります。
性能としては、
という感じですね。
それぞれの性能について解説していきます。
ルンバ641
ルンバ641は「入門モデル」というべきもので、基本的性能のみのシンプルなモデルで、現行では29,800円(税別)。
3つの中では、性能は最下位ではあります。
が、私はこれよりも前のモデル(ルンバ570)を9万円で買いましたので、当時のレベルよりも更に性能が良くなった上に、3万円ちょっとと、あまりにも安くなっているというか、最新機種が異次元で良くなっているという印象です。(性能については後述します)
吸引力は、最上機種ルンバi7+に比べると10分の1ですが、1階全て(28畳ほど)を1回で綺麗にしてくれる位の能力はあります。
ただしスケジュール機能はないので、掃除したい都度ボタンを押す、という操作が必要です。
ルンバ980
ルンバ980は、ルンバi7シリーズが出る前までは、最上位機種でした。価格も99,870円(税別)ほどします(公式にはなし)。
900シリーズは、今までのルンバの常識を覆してくれました。
その理由は、部屋の形状を自分で調べて、直線的に掃除してくれるので、掃除残しがないことです。
今までのルンバ600シリーズまでは、ジグザグ走行で何度も同じところ掃除をしていましたが、900シリーズからは、カメラとセンサーで部屋の形状をスキャンし、無駄なく直線的に掃除をしてくれます。
そしてルンバ980の吸引力は、入門モデル(ルンバ641)の10倍!
スケジュール機能やスマホにも対応しており、毎日自動的に部屋を綺麗にしてくれます。
あと、細かいんですが、ルンバ641と全く違っていて、ブラシの形状がゴム状なので、お掃除がすごく楽だと評判です。
ルンバ641のブラシ状のやつって、髪の毛とかがからみまくって、取るのが地味に面倒くさいんですよね。
「髪の毛カッター」が付いてくるくらい、絡まった髪の毛がなかなか取れません。
自動で掃除してくれるのに、ルンバの掃除が面倒くさいという、笑える状態です。
ルンバi7+
最上位機種のルンバi7+は、現行で129,880円します。
特徴はなんと言っても、この出っ張った部分の自動ゴミ収集機(クリーンベース)!!
ルンバ本体のゴミ容量は小さいので、1~2回でゴミ箱に捨てないといけないので、けっこう面倒でした。
でも、「自動ゴミ収集機(クリーンベース)」は、30杯分のゴミを貯めておけるので、毎日使っても1ヶ月に1回捨てるだけで済みます。
しかもゴミは紙パックを捨てるだけなので、ホコリを撒き散らさずに済みます。
サイクロン式掃除機も、捨てる時にゴミが撒き散りますよね。
毎回息を止めて捨てていますが、なんだか掃除したのに無意味に感じる時があります。
また、部屋のマッピング機能はルンバ980よりも上で、部屋のルート判断能力にすぐれています。
ルンバ900シリーズまでは、「入ったら行けない部屋」には装置を置いて入らせないようにしていましたが、ルンバi7+なら「今日はこの部屋は掃除しないで」などの指示も、アプリで簡単にできます。
ルンバの定額制「Robot Smart Plan」とルンバ本体を購入したらどっちが得?
ルンバの性能は分かったけれど、
「ルンバの本体を買うのと、定額制で使うのと、どっちが得なの?」
スポンサーリンク
と思いますよね。
なので計算してみました。
契約期間は3年間で、1年間は解約ができません。
そして、3年経ったら、本体は自分のものになります。
それぞれの機種を計算すると、こうなりました(以下すべて税抜)
- ルンバ641・・・43,200円(月1,200円)
- ルンバ980・・・100,800円(月2,800円)
- ルンバi7+・・・136,800円(月3,800円)
となります。
現行価格では、
- ルンバ641・・・29,800円
- ルンバ980・・・99,870円※公式なし
- ルンバi7+・・・129,880円
なので、差額は
- ルンバ641・・・13,400円、定額制が高い
- ルンバ980・・・930円、定額制が高い
- ルンバi7+・・・6,920円、定額制が高い
という結果になりました。
スポンサードサーチ
ルンバの定額制「Robot Smart Plan」のどれが一番おすすめなのか?
ルンバ641は定額制の方が高すぎる
最初私は、ルンバ641が月1,200円と一番安くて良いなと思っていましたが、本体購入の差を計算すると、あまりおすすめできませんでした。(以下全て税抜です)
定額制 :43,200円(3年間総額)
購入価格:29,800円
ーーーーーーーーーーーーー
結 果 :13,400円 定額制のほうが高い
ルンバ641をおすすめしない理由は以下です。
- 1年間で返却可能だとしても14,400円もかかる
- 定額制だと本体価格の44%も多く支払う必要がある
どうしても試してみたい、という位なら、今回の定額制よりも、公式サイトで15日間のレンタルがおすすめです。
ルンバ800シリーズなら、5,000円(送料・税込)で15日間使ってみることができます。
ルンバのレンタルは、純粋なレンタルなので、何年借りても自分のものにはなりませんが、解約期間がないので、1ヶ月だけのお試しが可能です。
ルンバ980は本体価格=定額制で、3年間無料保証がついてくるのでおすすめ
ルンバ980の定額制は、月2,800円ですが、
定額制:10,800円(3年間総額)
購入価格:99,870円
ーーーーーーーーーーーーー
結果:930円 定額制のほうが高い
通常レンタルの方が、本体価格よりも高いのが普通ですが、ルンバ980は、差が3年間で930円と「・・誤差かな?」ってくらいの金額です。
本体購入とほぼ変わらない金額なのに、
- 1年間したら返却できる(33,600円で済む)
- 3年間の無料保証がつく
と考えると、ルンバ980が一番コストパフォマンスに優れていると感じます。
ルンバi7+は最上位機種をお試ししたい方におすすめ
ルンバi7+の定額制は、月3,800円もかかるのですが、
定額制:136,800円(3年間総額)
購入価格:129,880円
ーーーーーーーーーーーーー
結果:6,920円 定額制が高い
本体の購入金額よりも5%ほど高くはなりますが、レンタルと考えれば安い部類です。
ルンバi7+も、差額の6,920円は
- 1年間したら返却できる(45,600円で済む)
- 3年間の無料保証がつく
の保証代と思えば、13万円もするルンバi7+本体をいきなり買うよりも、保証のつく定額制がおすすめです。
ルンバの定額制「Robot Smart Plan」はこんな人におすすめ
こんな方はルンバの定額制をおすすめします。
- ルンバが欲しいけど、高すぎて買えない
- 分割払いのように毎月少しずつ払いたい
- 3年後は自分のものにしたい
- 1年間使い倒してみてダメだったら返品したい
- 修理代がいくらかかるのか不安
スポンサードサーチ
ルンバの定額制「Robot Smart Plan」はこんな人におすすめしない
逆にルンバの定額制をおすすめしないのはこんな方です。
- 最安値で買いたい
- お試しする気はない
- ムダなお金は出したくない
- 修理代は実費で払いたい
最安値でルンバを購入したい場合は、Amazonルンバ606が2万円台とおすすめです。
(※楽天とYahoo!ショッピングだと、同じルンバでも値段が高いので注意)
Amazonルンバ606はシンプルなルンバなので、
- タイマー機能なし
- バッテリーは普通
- 掃除してほしくない場所を外せない
ですが、ただ毎日ボタンをポチッとすれば勝手に綺麗に掃除してくれるので、十分です。
また、このAmazonルンバは正規品なので、故障したらルンバの公式サイトで修理もできます。(海外輸入品などの安いものは修理してくれません)
「なんでこんなに安いの?」とか「機能は大丈夫なの?」という詳しい話は、【2万円台】一番安いルンバがAmazonで登場!機能はベーシックモデルと同じ【おすすめ】をご覧ください。
「いや、タイマーは欲しいし、ペットの毛とかカーペットも綺麗にしてほしいな」
という方なら、中位機種のルンバe5モデルがおすすめです。
ルンバe5は、
- 掃除機能はAmazonルンバの5倍
- タイマー機能あり
- ゴムブラシ搭載
- バッテリーも長持ち
なので、広いお部屋やペットの毛が心配な方におすすめです。
こちらの記事ルンバのコストと寿命は?実際に11年使って修理にかかった費用を公開で、ルンバe5のコストを計算していますので、良かったらご覧ください。
また、純粋なお試しがしたい場合は、公式サイトで15日間のレンタルもおすすめ。
ルンバ800シリーズなら、5,000円(送料・税込)で15日間使ってみることができます。
ルンバの定額制「Robot Smart Plan」は公式サイトから2019年6月8日から
ルンバ公式サイトでは、2019年6月8日から定額制の申し込みができます。
ルンバを11年間使ってみた感想としては、
「掃除機をかける自分の時間を買う」
という気分です。
毎日15分、自分で掃除すると思ったら、時給109円でルンバが働いてくれる計算でした。
私は購入でしたが、月866円で、毎日掃除をかけてくれるお手伝いさんを雇っているという感覚です。
なので毎日、ペットの毛やゴミが気にならずに、何もしてなくてもいつも部屋が綺麗です。
また、ルンバが物に引っかからないようにと、床に物を置かない習慣がついていますので、いつも部屋がすっきりと片付いています。
「部屋を片付ける」という意識がなく、いつも綺麗さを保てるのは、精神的にとても楽です。
「家に帰ったら、いつも掃除ができていたら良いのにな」
とか
「子どもの食べこぼしとか、毎日掃除機をかけるのが苦痛」
という方には、本当におすすめします。
スタバ2回分で中級ルンバが手に入るので、毎日、掃除機をかけるあなたの時間を、月1,200~3,800円で買ってみませんか?
スポンサーリンク