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家計簿って、なかなか続けられないですよね。
- 面倒くさい
- つけても貯まらない
- どうやっていいのか分からない
でも家計簿をつけるには、かんたんなコツがあるんです。
私はそれを知ってからずっと家計簿をつけ続けています。
え?たったそれだけ?
と言われそうですが、「目的」と「期間」を明確にしておけば、続けることは簡単なんです。
しかもこの方法は、実はダイエットや英語の勉強にも応用が出来ます。
そんなコツについてお話します。
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目次
家計簿をつづけるコツは「目的」と「期間」を決めること
家計簿をつづけるコツは、「目的」と「期間」をはっきりと決めることです。
家計簿もダイエットも同じで、果てしなく続く「節約」と「我慢」がイヤで止めてしまうのです。
まず、その家計簿は、何のためにつけるのですか?
これをきちんと確認しましょう。
家計簿をつける事はただの「手段」です。
家計簿をつけるためには「目的」が必要なのです。
例えば、ダイエットしようと思って、毎日おやつを食べないと決心しても、その目的を決めていなければ、いつまで我慢するのか見えないため、続かないのと一緒です。
家計簿をつづけるための「目的」とは?
家計簿をつづける「目的」とは何でしょうか?
ダイエットを続ける「目的」から考えてみます。
- 「5キロ痩せる!」
- 「足を細くする!」
- 「二の腕を細くする!」
これが目的、ではありません。
実は、「5キロ痩せる!」等は「目標」です。
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「目的」と「目標」ってなに?
「目的」と「目標」は明確に違います。
5キロ痩せたい、が目標で、
きれいになりたい!が目的です。
5キロ痩せるというのは「目的」を叶えるための「目標」なのです。
「目的」を叶えるために「目標」を決めて「手段」をする
ダイエットが成功させるには、「目的」を達成するために必要な「目標」を作って、目標をクリアするための「手段」を決めることが大事です。
例えば、
「目的」
ワンサイズ小さい服を着たい!
↓
「目標」
5キロ痩せる!
↓
「手段」
毎日おやつを食べない!
です。
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家計簿の「目的」と「手段」とは?
家計簿の話に戻すと、
「目的」
○○したい!
↓
「目標」
△△万円貯める!
↓
「手段」
家計簿をつけて節約する!
です。
この○○したい(目的)から、△△万円貯める(目標)ために、家計簿をつけて節約する!という流れを作ることで、家計簿を続けられるようになります。
出来れば家族みんなが嬉しくなる目的をつくれば、みんなで頑張ることが出来るのでおすすめです。
最初は小さくて簡単な「目標」を決める
最初から「40年後の老後を楽しく過ごすために、老後資金を5,000万円貯める!」とすると、多分失敗します。
ダイエットで「5号サイズの洋服が着たいから、すぐに20キロ痩せよう!」と私が決意するくらい無謀です。
まずは、一番簡単な目標を決めます。
「来月、家族で美味しい夕食を食べるために5千円貯めよう!」
「来月、家族で日帰り旅行に行くために1万円貯めよう!」
など、達成したら楽しそうな目標を決めます。
しかも今月中と期限を切ります。
出来るだけすぐに達成できるように設定する事が大事です。
そして、家計簿にその目的と目標を書きましょう。
目的と目標を見る事で、はっきりした目的のために頑張るんだと思えます。
ダイエットなら、「5キロ痩せる!」と書いた紙を貼るのが有効なのと同じことです。
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家族に家計簿をつける宣言をする
人に言ってしまうと、後には引けません。
有言実行というのは、言ってしまうことで実行しないといけない状態に自分を追い込むのです。
家族には、家計簿をつける!と宣言するのと一緒に、設定した「目的と目標」も一緒に話しましょう。
達成したらみんなが喜ぶような目標であれば、家族も協力してくれます。
家計簿をつけるという成功体験を積み重ねる
まずはハードルをとことん下げます。
最初からしたくないことを一気にはできません。
ダイエットでも少しずつ、が基本です。
つけたくないと思ったら「これだけ」と以下のことを1つずつしてみましょう。
もういやだな、と思ったら、その日はそこまででおしまいです。
出来そうな日だけしてみるのです。
そうやって、少しずつ、家計簿に触れる日を伸ばしていきます。
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1.最初は、家計簿を開くだけ
まずは家計簿を開きましょう。
パソコンでもノートでもアプリでも、まずは開く事です。
ここで「書かなきゃ」とか「レシートつけなきゃ」と思わないで良いです。
まず開いて、いつ書いたか、今どんな状況かだけを見ます。
気分が乗らなければここで閉じて大丈夫です。
2.次は、お財布や通帳を確認するだけ
次はお財布の中身や通帳の残高をチェックします。
いくら財布に入っているのかを確認します。
「今、○円入ってるな」と思うだけでおしまいです。
3.出来そうなら、残金を家計簿に書くだけ
家計簿につけられそうだなと思ったら、まずはお財布や通帳の残金を書きましょう。
前の時から、お財布の残金がいくら減ったかをチェックできたらおしまいです。
4.余裕があれば、レシートを出してみるだけ
財布からレシートを出しましょう。
つけてもつけなくてもレシートを財布に貯めておくのはおすすめしません。
つけられなかったら捨てても良いですし、あとで出来そうだと思えば封筒にでも入れて取っておくと良いでしょう。
5.レシートを見て何を買ったか思い出すだけ
レシートを見て、「これは必要だったな」や「この買い物はムダだったな」と考えるだけでも十分です。
財布からレシートを取り出して他のところに移す前に、ちょっとだけチェックしましょう。
6.余裕があれば家計簿につけましょう
レシートを出した時に、時間や余裕があると感じたらつけてみましょう。
その時に全てつけなきゃ、ならないように、金額の大きい順(大事な順)につけると、つけられなかった分は少額なのでつけなくても大丈夫、と思えます。
7.家計簿をつけた日はカレンダーに○をしましょう
カレンダーに○(丸)をするのは、出来たぞ!という証です。
この丸が多くなると嬉しくなるのは子どもだけではありません。
大人も嬉しくてコンプリートしたくなるものなのです。
8.家計簿をつけた日はプチごほうびを
何でもご褒美はうれしいものです。
家計簿をつけたらお菓子を食べよう。とか、これをしよう。といった、プチごほうびを用意しておくと達成しやすいです。
目標をだんだん大きくして家計簿をつづけていく
翌月に目標を達成したら、すぐに次の目標を立てましょう。
次はもう少し大きな金額で、少しだけ期間を長くします。
そうやって、少しずつ目標を達成していくと、家計簿をつけることで目標が達成できる→嬉しい!→もっとつけよう!という良いサイクルができてきます。
その頃には数か月分の家計簿が出来上がっているはずです。
その家計簿を見ながら、いろんな感想を言いましょう。
「今うちは月○万円貯められるんだな」
「この出費はムダだったな」
「この支払は減らせないかな?」
これで少しずつ家計のムダが見えてくるので、どの出費が大きいのか、どこを気をつけたら貯金できるのか、を考えていくと、だんだん家計簿をつける事が楽しく感じてきます。
家計簿をつけるのは楽しい!
私は家計簿をつけるのは趣味だと言っています。
だって、自分のお金の動きをチェックして、自分で改善したら、翌月お金が増えるのがとっても嬉しいから。
そうやって楽しいなと思っていたら、いつのまにか20年ほどつけていました。
↓
「嬉しい!」
↓
「家計簿をつけると増えると感じる」
↓
「家計簿をつけると(お金が増えるから)楽しい!」
という風になるように、自分で持っていくと最高です。
かんたんな家計簿をつけるには?
とはいっても、家計簿が続かない人と感じている人は、そもそも今の家計簿があなたに合っていないのかもしれません。
まずは一番かんたんな家計簿をつけてみませんか?
一番かんたんなノート形式が好きな方なら【超かんたん】自作手書き「家計簿ノート」の作り方【月5~30分】でお金が貯められる!を参考にしてみてください。
もっとしっかりとした家計簿をつけるのなら、家計簿アプリがおすすめです。
最初の設定をするだけで、ほぼ自動的に家計簿が出来てしまいます。
私も使っているアプリは、マネーフォワードです。
これは無料で使えるし、スマホで家計の管理ができるので、私はもはやこのアプリなしでは家計管理が出来ません。(というかめんどうくさい)
かんたんに家計簿を付けたい方は、こちらの記事を見てみてください。
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