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- お金が貯まらない!
- 何故かお金を使っちゃう
- どうやったらお金が貯まるようになるの?
と悩んでいませんか。
お金が貯まらない原因は、【お金を使ってしまう習慣】のせいです。
この習慣は、普段自分では気づけません。
なので、気が付かない限り、いつの間にか無意識にお金を使ってしまうのです。
ここでは、
- お金が貯まらない具体的な理由
- お金を貯められる習慣をつける方法
についてご紹介していきます。
この習慣に気づいて変えることで、お金が貯まる体質になれました。
なのでぜひ、あなたの無意識の習慣に気づいて、お金が貯まる体質になりましょう。
お金が貯まらない理由1:目先の欲望に負けちゃう
お金のたまらない理由の最大の問題は、目先の欲しい物を買ってしまう、という欲望です。
もちろん欲しい物はたくさんあります。可愛い商品を見つけたら心がときめくし、「どうしてもこれが欲しい!」という気持ちは本物です。
でも、そんな事を言って何でも買っていれば、当たり前ですがお金はたまりません。
なので、【何故これが欲しいのか】と考えることで、【散財してしまう無意識】にストップをかけられます。
まずは商品を見て、これが欲しい!と思う【具体的な理由】を考えます。
目次
タピオカドリンク代は、本当に食費なのか?
例えば、600円のタピオカドリンクが飲みたい!という時の理由は、
- タピオカが好きすぎる
- ミルクティーが飲みたい
- インスタでアップしたい
- 流行りだから飲んでみたい
大まかにこんな理由だと思いますし、複数あると思います。
でも、この気持ちのままお店に並んでしまうと、財布の中のお金は次から次になくなっていきます。
お金が貯められる人の多くは、その商品が「欲しい」かではなく、「必要か」で判断します。
この場合なら、
- タピオカが好きすぎる
- ミルクティーが飲みたい
が、タピオカドリンクを買う理由になりますよね。
でも、お店で600円出して買う理由にはなりません。
タピオカが好きなら、カルディで乾燥タピオカを買って家で作ればいいはずです。(異常にたくさん作れます)
ミルクティーが好きなら、茶葉を買ってきて自分で作ったり、午後ティー(大好きです)を買えばコンビニでも130円くらいで買えます。
でもそんなことしませんよね。
タピオカドリンクが本当に欲しい理由は「飲みたいから」じゃない
600円のタピオカドリンクが欲しい理由は、本当は違いますよね。
- インスタでアップしたい
- 流行りだから飲んでみたい
こちらの気持ちのほうが強くないですか?
インスタでアップして、周りにアピールしたい、流行りに敏感だと思わせたい、というような【外部要因】が原因ではないでしょうか?
この【自分の本当の気持ち】が悪いわけじゃありません。
自分が大事にしているのは【タピオカドリンクの味】ではなく、【友達とタピオカドリンクの話で盛り上がる時間だ】と自覚すれば、自分がお金を払っている商品の正体が見えてきます。
必要な科目にお金を使う
欲しい物を買う時は、【不明出費】ではなく、具体的な【目的ある出費】に振り分けることが大事です。
この場合のタピオカドリンク代は【交際費】です。
【交際費】としていくら使えるのかを考えておけば、その範囲内で使うように考えられます。
でも、その商品が必要なのかの前に「欲しい!」の欲望に負けちゃうと、お金を使ってしまいます。
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お金が貯まらない理由2:予算を決めていない
あなたは毎月の予算を決めていますか?
給料が入ったら、その範囲内で使って、余ったら貯金しようと思っていませんか?
私もそうですが、残念ながらお金というものは余りません。
何故なら、通帳に入った金額を見た瞬間に、脳は「この金額は使って良いんだ」と【無意識に判断】しちゃうからです。
「そんなことない!毎月やりくりして残るように頑張っている!」
と思ったりしますよね。
実は、【残そう】と思う方が、頑張る度合いがケタ違いに上がって、大変になるんです。
脳は見たお金は「全部使える」と思っちゃう
「今月は10万円でやりくりして、2万円残そう!」
と思うと、脳の中では無意識に
「目の前に10万円あるのに全部使えない!なんで!?」
と考えてストレスになり、毎日頑張っているのにある日突然、バーっと散財してしまうのです。
これは私も何度もしたので、よく分かります。
いつもなら10円の違いでも気にするのに、ストレスがたまりすぎて、ある日みんなで焼肉屋へ行き、予算オーバーになるなんていつものことでした。
なので、「お金を残すようにやりくりする」のは、おすすめしません。
ストレスなく貯めるには天引きするのが最強
なので、おすすめは「最初から残す金額を別にしておく」です。
そうすれば、通帳の中にある8万円だけでやりくりすればいいので、余計なことを考えずに済みます。
しかも、「8万円全部使える!やった!」という満足感も生まれるので、脳のストレスもなくなります。
私は科目毎の予算は決めていません。
自分で使える金額を決めて、その金額は【使い切って良い】と思っています。
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なので、贅沢なものを買った時は、日用品を買う頻度を抑えたり、というくらいのゆるい縛りで節制しています。
節制はしていますが、「今月は、この金額を使い切って良い」という謎の満足感があるので、やりくりするのがゲーム感覚になります。
毎月使っている金額を把握するのが大前提
もちろんムリな貯金設定をすると、取り崩してしまうことで「今月も貯金できなかった・・・」という罪悪感を持ってしまいます。
なので、毎月天引きする金額は、余裕を持って設定しましょう。
まずは「毎月これくらい使っている」という金額を把握することです。
そのためには、かんたんな家計簿アプリなどで、自分のお金の使い方をチェックしましょう。
家計簿アプリのおすすめは、マネーフォワードMEという家計簿アプリです。
これは、最初の登録をするだけで、自動的に家計簿が作られるので、家計簿をつける時間や面倒くささがなく、すごく楽に管理出来ます。
マメでない方は、手書きの家計簿は挫折しがちなので、さくっとアプリを入れたほうが気持ちも楽になります。
私もいろんな家計簿アプリを使ってみましたが、マネーフォワードMEが一番使いやすくて、もう3年ほど使っています。
また、この家計簿アプリをチェックするだけで、月2~3万円の節約ができるようになりました。
詳しくは【初心者向け】無料で使える家計簿アプリ「マネーフォワードME」の使い方を分かりやすく解説をご覧ください。
ダウンロードは、こちらからどうぞ。(無料で使えます)
お金が貯まらない理由3:不安の正体が分からない
お金を貯めたいのにお金が出ていく理由は、「なんとなく不安な気持ち」です。
例えば、
- もし、病気になったら・・・
- もし、事故にあったら・・・
- もし、学費が足りなかったら・・・
こんな思いから、保険に入りますよね。
保険って、万が一の時に【自分では支払えないくらいの必要なお金】が得られる仕組みです。
でも、万が一のためと言って、かなり高額な保険に入っていませんか?
子ども2人いる4人家族でも、月2万円以上の保険料なら、ハッキリ言って入りすぎです。
医療保険の正体は「(不幸版)宝くじ」
例えば、【医療保険なら月1万円出るから安心】だと思いますよね。
でもそのお金は、毎月5,000円かかっているし、3ヶ月までしか出ない場合なら、もらえる総額は90万円くらいではないですか?
言い換えると、「90万円の【不幸くじ】に当たるために、毎月5,000円払っている」という状態です。
宝くじって毎月そんなに買いませんよね?
でも「医療保険」と名前がついた途端、「毎月支払うもの」と【無意識に思い込む】ようになっています。
もちろん、もし事故の時に、90万円の貯金がないから困る!という場合は、かけてないといけません。
でも、【自分で支払えるお金】があれば、そもそも医療保険は必要ないんです。
不安の正体を見極める方法
不安の正体は、【保険に入ってないといけないという漠然とした不安】です。
なので具体的に、
- 入院した時にもらえる医療保険は総額でいくらか
- そのお金は今、手元にあるのか
- ないなら、保険に入ろう
という風に考えれば、必要な保険料は少なくなります。
「いやいや、入院したらたくさんお金がかかるから、手元のお金は使えないよ」
と言われるのですが、【たくさんお金がかかる】って漠然としてますよね?
具体的に、いくら掛かるのか計算してみてはいかがでしょうか。
- 医療費は実際いくらかかるのか
- 何が一番不安なのか
を、一度立ち止まって、しっかりと見つめ直したら、意外にそんなに不安をかかえる必要はなかったりします。
医療保険の必要性は?私が医療保険をやめられた2つの理由も参考にしてみてください。
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まとめ:理想の未来のためにお金が貯まる体質になろう
お金を貯めるには、明確な目標が必要です。
私は、将来の子どもの学費と、老後資金を、9年間必死で貯めてきました。
でも、お金を貯める本当の理由は、【よく分からない不安】を埋めたいからでした。
不安が大きいから保険もたくさんかける、不安だからストレスが溜まって爆発する。
そんな毎日でした。
でも本当に必要な金額を計算して、本当に必要なものにお金を使うことで、不安からも解消されていきました。
家計簿は、自分が無駄遣いするのが目に見えるので、続けるのは苦痛です。
でも、その痛みを見て見ぬ振りをしていたら、将来大きな金額が足りなくなる危険があります。
まずは、自分の【よく分からない不安】を明確にすること。
そして、そのための必要額を、小さな金額に落とし込みましょう。
今よく言われている、老後2000万円問題も、今あなたが30歳なら、毎月3万円を3%複利運用すれば、65歳までに2,000万円たまります。
毎月3万円なら、ムダな保険などを削れば、意外に作れたりします。
かんたんな家計簿アプリでも、市販の家計簿でも何でも構いません。
まずは、ムダな出費がないか、自分の状態を知ることが第一歩です。
それが分かれば、お金を貯める体質になれるはずですよ。
家計簿アプリのダウンロードは、こちらからどうぞ。(無料で使えます)
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