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- 主婦でも投資信託ってできるの?
- 失敗しないための方法ってある?
- 具体的に何を買ったら良いの?
投資を始めようとした時に、こんなことを考えますよね。
初心者向きなので、投資にに詳しくない主婦や女性の方にも投資信託はおすすめです。
しかし、何も知らずにいきなり投資信託を買ってしまって、失敗してしまう方も多くいます。
例えば、月1万円の投資信託を買っていけば、25歳から定年まで8%運用なら、なんと2,100万円も貯まります。
元金だけだと480万円にしかなりませんが、利子が複利で増えていくので、2,100万円という金額になるのです。
主婦だからお金は稼げない、と諦めないで、時間を味方につけて、不安な老後資金をしっかり貯めていきましょう!
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目次
主婦が投資信託で失敗してしまう原因とは
よく見る失敗例は、「投資信託の中身を知らないまま買っちゃって損した」というパターンです。
知人は、証券会社のおすすめされるまま買って、1年で資産がなんと半分に。
その商品を見てみると、「超ハイリスクな投資信託」だったことが判明。
どんな商品なのかを知らずに「証券会社が勧めてきたから大丈夫」と思い込んで買ってしまうと、思わぬ損が出てしまいます。
投資信託は、いろんな株や債権などを集めて小分けした商品で、言うなれば「株などの詰め合わせお得セット」。
なので、どの株を詰め合わせするかによって、たくさんの種類があります。
簡単に言うと、詰め合わせの種類は以下の3つです
- 株・債権・不動産などの種類別
- アメリカ・日本などの国別
- 国別と種類別のミックス
例えば、「アメリカのIT関連の株だけ」や「日本の不動産だけ」など、それこそ星の数ほどあります。
なので「投資信託を買おう!」と思っても、どれくらいリスクが高い商品なのかを確認する必要があります。
なので、こんな失敗しないように、以下の方法をしっかりとチェックしましょう。
主婦が投資信託で失敗しないための方法
投資信託で失敗しないためには、まず4つの方法があります。
- ムリのない金額を毎月コツコツ続ける
- 10年以上の長期投資を目指す
- 証券会社のおすすめは買わない
- リスクの少ない商品を選ぶ
この4つを頭に入れて投資信託を買っていけば、大事な資産がコツコツ増えていきます。
では、それぞれ説明していきますね。
その1:ムリのない金額を毎月コツコツ続ける
投資とは、余剰資金で行いましょうという話をよく聞きますよね。
余剰資金とは「今すぐ必要じゃないお金」のことです。
例えば、生活費が月20万円なら、240万円が貯まるまでは投資してはいけません。
240万円の貯金を確保した上で、「毎月の黒字分のうち、1万円ずつ投資しよう」など、ムリのない範囲で続けましょう。
私はつみたてNISA枠で、33,000円を毎月積み立てています。
20年間で8%運用なら2,000万円近くになるので、絶賛ほったらかし投資中です。
詳しくは、初心者が間違えやすい投資信託の選び方とは?買ってはいけない銘柄とおすすめの銘柄は?
その2:10年以上の長期投資を目指す
投資は10年以上の長期で行うのが基本です。
短期投資は、極論するとギャンブルと同じで、リスクが高くなります。
長期投資になると、利子が複利で増えていくため、元本割れするリスクがどんどん減っていきます。
大きなリターンよりも、資産を減らさないことが大事なので、初心者ほど長期投資を考えましょう。
現実に、過去25年間でのリーマンショックなどの金融危機は、なんと5回も起きています。
短期投資だと金融危機のたびに損失が確定しますが、長期投資であれば、その後回復するまでじっくりと持っていればプラスに戻っています。
なので、ちょっとプラスになったからと解約せずに、できる限りずっと投資信託のまま保有しておきましょう。
しかし、「ずっと持っておく」という意識を持ち続けるのは、かなり難しいもの。
何故なら、プラスになったら「この後下がったら損する」と思ってしまうし、マイナスになったら「これ以上下がったら損する」という気持ちが、どうしても浮かんでしまうから。
これは、人間の心理上どうしても仕方ないですし、投資をする以上、この心理に打ち勝つ必要があります。
なのでおすすめは、【買った後は株価を見ないで放置する】こと。
10年以上持つと決めておけば、株価を見る必要はありません。
そのためには、10年以上でプラスになる商品を選ぶことです。
変な商品を選んでしまうと、10年どころか、2年くらいで投資信託の商品そのものがなくなってしまう可能性もあります。
その3:証券会社のおすすめは買わない
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さて、毎月コツコツと10年以上投資するぞ!という気持ちが出来たところで、具体的な商品選びです。
ここで、つい「プロの証券会社の人におすすめを聞いてみよう」という気持ちになるかと思います。
が、ハッキリ言うと、証券会社の人がおすすめする商品は、損する可能性が高いです。
証券会社が儲かるためには、手数料収入が必要ですし、社員にはノルマも課せられます。
積極的にいろんな商品を売り買いしてもらうことで、証券会社は利益が出るのです。
だから、「ずっと持っておく商品」は、正直教えたがりませんし、手数料の高い商品をすすめられて損しがちです。
特に、ゆうちょ銀行の投資信託などは、初心者におすすめできない商品ばかりでした。
詳しくは、【初心者は注意】ゆうちょ銀行の投資信託はおすすめできない一番の理由【損する可能性が高いのはなぜ?】をご覧ください。
なので投資信託を始める場合は、そんなノルマのないネット証券がおすすめです。
私のおすすめは、楽天証券です。
楽天証券は、楽天市場と連携しているので楽天スーパーポイントも貯まりますし、何よりネット証券は人件費や店舗費がかからないため、手数料の低い商品も多く揃っています。
詳しくは、楽天証券を口座開設する方法を実際の画面で完全解説【10分弱で完了】をご覧ください。
その4:リスクが低い商品を選ぶ
さて、具体的に商品の選び方をお伝えします。
それは「リスクが低い商品」を選ぶこと。
リスクは2つあります。
- 運用益が出ないリスク
- 手数料が高いリスク
運用益が出ないリスクは、どの投資商品にも必ずあります。
しかし、もう一つの【手数料が高いリスク】は、必ず減らせます。
ということで、手数料が低い商品を選ぶことが大事です。
「手数料が低いと、利益が出ないんじゃない?」
と心配になりますが、手数料が低い商品というのは【株を選ぶ手間がかかってない商品】という意味です。
手間をかけなくても利益の出る投資信託はあります。
というか、手間をかけたからといって、必ず利益が出る訳じゃないのが投資の世界。
なら、目に見えるリスク(手数料)は減らしておくのが一番です。
手間がかかっていない投資信託のことを【インデックス型】と言います。
インデックス型というのは、どの株を買うのかを選ばず、「上場企業全部の株を買っちゃえ」といったようなものです。
どの会社が上がるか下がるかは分かりませんが、経済は今後もどんどん良くなるので、「トータルで見れば全体的に上がるよね」という考え方です。
雑に見えますが、プロが調べ上げた商品(アクティブ型といいます)よりも利益が出ている商品が多いのが実情です。
利益が出やすい上に手数料が低いので、初心者の長期投資にピッタリなんです。
また、どの会社が上がるかどうか分析しなくていいので初心者向きですし、手数料も低いのでずっと持ち続けられます。
詳しくは、投資信託の「アクティブ型」と「インデックス型」とは?初心者におすすめなのはどっち?をご覧ください。
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まとめ:主婦でも少額からコツコツと投資を続けよう
投資は「お金に働いてもらう」ことなので、お金の働き先が稼いでくれないといけません。
なので、お金の働き先をしっかりと見つければ、あとはほったらかしで増えていきます。
最初は怖いので、いきなり大きな金額を投資することはおすすめしません。
まずは月1,000円からでも少しずつ続けていって、「お金に働いてもらう感覚」をつけましょう。
毎月1万円ずつ積み立てても、普通預金に入れっぱなしなら、40年間続けても480万円の利子は576円だけです。
3回ほど時間外ATMで引出したらおしまいです。
でも、しっかりと投資先を選んで、40年間8%で運用すれば、毎月1万円ずつの積立でも、元本が480万円でも2,100万円と資産が増えるのです。
まずは証券会社を開設することが第一歩です。
毎月貯金している1万円を投資信託に変えて、老後の2,000万円を積み立てていきませんか。
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